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「感染者減少も第3波前の2倍」週刊グラフで見る新型コロナ(2021年2月26日)

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週刊「グラフで見る新型コロナ」、緊急事態宣言の一部解除を判断するこのタイミングで、
1週間の新規感染者の合計を、流行当初から振り返ってみましょう。
7月に第2波がはじまってから1ヵ月ほどで東京では2,000人を超えてこれがピークとなりました。
その後1,000人台で高止まりの状態となり、11月から今の第3波ではこれまでとは比べ物にならない
感染増加でピークは1万人を超えました。
緊急事態宣言後は減少しましたが、現在も東京ではおよそ2,000人、第3波が始まる前の2倍、
第2波のピークに近い数字でまだまだ高い水準となっています。

続いて直近1ヵ月の地域別の感染状況を詳しく見るために、
1週間の新規感染者数を人口10万人当たりで見てみます。
2月10日を過ぎたあたりから全国的に減少のスピードが遅くなってきているのがわかります。
特に首都圏は一時的に増える県もあり高止まりになる恐れがあります。
結果として緊急事態宣言の早期解除が見送られる見通しの1都3県が上位を占めています。

※「新規感染者」は厚生労働省や各自治体の発表をもとに、報告された陽性者をテレビ東京がまとめたものです。
※「1週間毎の新規感染者」はその日からさかのぼって7日間の陽性確認者を足したものです。
※「1週間毎の新規感染者(人口10万人当たり)」で使用している人口は2019年10月時点です。

#コロナ#新型コロナ#首都圏#緊急事態宣言#早期解除見送り
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ニュース - News
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