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「全国的に減少傾向」週刊グラフで見る新型コロナ(2021年1月29日)

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週刊「グラフで見る新型コロナ」
まずは曜日の影響を受けない1週間毎の新規感染者の合計の推移を
第3波がはじまった11月から見てみましょう。
東京の感染者は12月はじめのおよそ3,000人から
急激に増加のスピードが上がり、
年を越して1万2,000人を超えました。
しかし1月中旬には1万人まで減少、この2週間でさらに減って6,000人台まで戻りました。

直近1ヵ月の状況を詳しく見るために、
一週間毎の人口10万人当たりの新規感染者数を見てみます。
政府の分科会はこれが25人を超えると最も深刻なステージ4になりうるとしています。
東京では1月10日に90人を超えましたがその後減少に転じ、
20日を超えたころからは、ほぼ全国的に感染状況が改善しています。
ただ沖縄は宮古島で多数の感染者がでるなど改善が進まず
東京に次ぐ2番目の深刻さになっています。

※「新規感染者」は厚生労働省や各自治体の発表をもとに、報告された陽性者をテレビ東京がまとめたものです。
※「1週間毎の新規感染者」はその日からさかのぼって7日間の陽性確認者を足したものです。
※「1週間毎の新規感染者(人口10万人当たり)」で使用している人口は2019年10月時点です。

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ニュース - News
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