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週刊グラフで見る新型コロナ(2020年12月4日)

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週刊「グラフで見る新型コロナ」、過去最多レベルの感染状況が続いていますが、ここで流行初期からの1週間ごとの新規感染者を見てみましょう。
春の感染拡大では、最も多い東京でも週に1,000人程度でした。それが夏の感染拡大では2,000人を超えて、2,400人程度にまでになりました。
今の流行では
東京では3,000人、大阪は2,500人を超えるレベルになっています。続いて、現在の感染拡大を詳しく見るため、一週間ごとの人口10万人当たりの新規感染者数を見てみます。
これは医療体制へ影響を見る参考になるもので、政府の分科会は15人を超えるとステージ3、25人を超えると最も深刻なステージ4になりうるとしています。きのう「赤信号」を宣言した大阪府が、北海道を超えて全国で最も多くなり、30人に迫っています。そのほか15人を超えた都道府県は北海道、東京、沖縄、愛知、兵庫で医療体制に重い負担がかかっています。

※「新規感染者」は厚生労働省や各自治体の発表をもとに、報告された陽性者をテレビ東京がまとめたものです。
※「1週間毎の新規感染者」はその日からさかのぼって7日間の陽性確認者を足したものです。
※「1週間毎の新規感染者(人口10万人当たり)」で使用している人口は2019年10月時点です。

#コロナ#新型コロナ#最新情報
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