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2020/11/24OA 江戸時代創業の老舗が作る「日本の伝統を味わう“体験型雑貨”」【2分で見るガイアの夜明け】

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この番組の本編はテレビ東京ビジネスオンデマンドでご覧いただけます。(入会月無料)
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/gaia/vod/post_215427/?utm_source=youtube&utm_medium=meta&utm_campaign=2mingaia_201124b

◆私たちの生活を豊かに便利にする“雑貨”。ここ数年、雑貨を扱う小売店が各所に次々と出店し、群雄割拠の時代へと突入している。江戸時代に創業し、伝統工芸の技術を生かした雑貨を売る「中川政七商店」が、いま力を入れるのは、親子で体験しながら楽しめる、これまでにない雑貨だという。人気の裏で過熱する雑貨をめぐる闘い、その現場を取材する。

◆“江戸時代創業の超老舗”日本の伝統を味わう“体験型の雑貨”とは?
日本の伝統工芸を取り入れた雑貨を展開する『中川政七商店』。1716年に奈良県で麻織物商店として創業。現在では全国に800を超える伝統工芸の職人たちが作る食器、インテリア、アクセサリーなど幅広い商品を揃えている。3年前に社長に就任したのが、千石あや社長。14代目にして、初の創業家以外からのトップだ。そんな千石さんが力を入れるのは、自分たちにしかできない雑貨を増やすこと。そこで新たに仕掛けている“これまでにない”雑貨がある。それが今年から売り出した「季節のしつらい便」シリーズだ。正月、節分、雛祭り、十五夜といった季節ごとの行事に使われるお飾りを「作って学ぶ」親子向けの体験キット型商品だ。材料には日本各地の伝統工芸の技術が取り入れられている。親子だけでなく、祖父母と孫など、世代を超えたお客に、“作ってもらいながら日本の古き良き風習を後世に伝える”というコンセプトを強く打ち出した新しい試みだ。
奈良市にある本社を訪れてみると、来年発売される「七夕飾り」の製作がスタートしていた。しつらい便シリーズを企画した羽田えりなさん、今回は「マンションなどでも本物の笹を調達しなくてもいい七夕飾り」を提案。笹模様を伝統の染め物技術で再現するという。現代の暮らしにマッチしつつ、伝統も守った“七夕飾り”。羽田さんの奮闘が始まった。

この番組の本編はテレビ東京ビジネスオンデマンドでご覧いただけます。(入会月無料)
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