4/30OA 店の味を自宅で　躍進する「出前館」【２分で見るカンブリア宮殿】

この番組の本編はテレビ東京ビジネスオンデマンドでご覧いただけます。（入会対無料）
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/cambria/vod/post_201086/?utm_source=youtube&utm_medium=meta&utm_campaign=2mincamb_200430

新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が求められ、外食産業が大ピンチに。そこで「テイクアウト」や「出前」に活路を見出そうとしている店も多い。特に注目を集めているのが出前代行サービスだ。「ウーバーイーツ」など、最近では街中を走る配達自転車をよく見かけるようになった。

そんな中、独自のスキームを作りあげ、新たなフードデリバリー市場を切り拓いてきたのが「出前館」だ。業界のトップランナーが挑む「出前改革」に迫る！

〈「出前改革」で新たな市場を切り拓け！〉
「出前館」はこれまで、「加盟店が多いから豊富なメニューを楽しめる」「配達時間が正確」という対ユーザーと、「配達スタッフや出前向けメニューの開発など、出前に必要なことのバックアップ」という対飲食店の２つを組み合わせることで独自のスキームを生み出し、成長を続けてきた。また、ここ最近では「地方の名店の味を首都圏でも楽しめる」という新たな出前サービスに乗り出している。

〈月２万の売上からのスタート〉
インターネット黎明期の2000年にサービスを開始した出前館。インターネットで出前が注文出来るというこれまでにない利便性をウリにスタートしたが、創業当初の売上は月２万円。社員の給料遅配が続き、このままでは倒産する…というタイミングで中村が経営に参画したのだった。

リクルートを経て飲食業界に携わっていた中村は「出前市場は今後必ず成長する」と、およそ３億円の負債があったにも関わらず社長に就任。「時間ぴったりに出前が届く為のインフラを整備する」「知られざる地元の名店に加盟してもらう」といった出前館ならではの強みを磨いていき、今や年商66億円の企業へと成長させた。

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