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SMBC日興証券 相場操縦事件 起訴内容認める(2022年10月28日)

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SMBC日興証券の相場操縦事件で、金融商品取引法違反の罪に問われている、法人としてのSMBC日興証券の裁判の初公判が開かれ、近藤雄一郎社長が出廷し、起訴内容を認めました。SMBC日興証券は市場外で入手した株を投資家に売り出す「ブロックオファー取引」を巡り、合わせて10銘柄で違法な株の買い支えをした、相場操縦の罪に問われています。SMBC日興はこれまで、会社としての刑事責任の有無については明言していませんでしたが、会社の代表として法廷に立った近藤社長は「間違いありません」と起訴内容を認め、「行政処分を受け、お客さまや関係者、社会のみなさまに、ご心配ご迷惑をかけたことを改めておわびいたします。」と謝罪しました。28日の裁判では、1銘柄の相場操縦に関与した罪で在宅起訴された、元執行役員の杉野輝也被告の審理も行われ、起訴内容を認めました。
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