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ADK元幹部ら贈賄認める(2023年3月8日)

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東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われている広告大手「ADKホールディングス」の元専務ら2人の初公判が開かれ、2人は起訴内容を認めました。「ADKホールディングス」元専務の久松茂治被告と元幹部の多田俊明被告は、組織委員会元理事の高橋治之被告に約1,400万円の賄賂を渡した罪に問われています。東京地裁で開かれた8日の初公判で両被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。検察側は、多田被告が前社長の植野伸一被告に対し、「高橋元理事がキーマンになる」とコンサル契約の必要性を説明したと指摘しました。
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