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露 ドナウ川沿い港を再攻撃 穀物輸出代替ルート狙いか

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ウクライナ国防省は、南部オデーサ州イズマイルで2日未明、ロシア軍によるドローン攻撃があり、港の施設が損傷したと発表しました。死傷者はいないもようです。イズマイルはドナウ川沿いにありますが、黒海を経由するウクライナ産の穀物輸出合意をロシアが離脱後、ドナウ川を通じた輸出が代替ルートとなっていて、ウクライナ側はロシアが妨害したと批判を強めています。こうした中、ロシア国内で相次いでいるドローン攻撃は、最新鋭のウクライナ製ドローン「ビーバー」が使われた可能性があるとみられています。「ビーバー」はウクライナ国防省が開発を主導したものとされ航続距離は推定600キロから1,000キロで低い高度で飛び探知が難しいということです。

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