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AOKI前会長に懲役2年6月求刑(2023年2月1日)

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東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われているAOKIホールディングスの前会長に対し、検察側は、懲役2年6ヵ月を求刑しました。AOKIホールディングスの前会長・青木拡憲被告ら3人は、組織委員会元理事の高橋治之被告に、現金あわせて2,800万円の賄賂を渡した贈賄の罪に問われています。1日の裁判で検察側は、「私利私欲のために大会の価値を踏みにじったもので非常に悪質」とした上で、「商機を逃したくないために手段を選ばなかった」と指摘し、青木拡憲被告に懲役2年6ヵ月、前副会長の青木寶久被告に懲役1年6ヵ月、元専務執行役員の上田雄久被告に懲役1年を求刑しました。一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
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