新型FIT e:HEVでツインリンクもてぎのEnjoy耐久レース(Joy耐)にチャレンジする本企画。Start Your Enginesのキラーコンテンツ、Dynamic Safety Testで アシスタントを務めるモータージャーナリスト、石井昌道が中心になって進めます。
今回は3回目テスト。レース参加者向けの公開テストなので、比較的に時間にも余裕があり、ドライになってくれたのでじっくりセッティングを煮詰めていきました。
まずは、前回テストで気がついた視界の問題がクリアされたのは嬉しいです。新型FITはAピラーが特徴的な形状で、視界が素晴らしくいいのですが、ロールケージを組むとちょうど左側ミラーにかかってしまって、たいへん見づらいのです。そこでカメラをつけてバーチャルミラーとしました。
シャシーではFFのレーシングカーやチューニングカーでありがちな、ブレーキングからコーナー入り口にかけてイン側のリアタイヤが浮き気味になり、そのときにABSが路面ミューが低くなったと勘違いして急に減速度が抜けてしまう問題が発生。車高やスプリング、ショックアブソーバーなどで対処し、最終的には満足いくレベルになりました。
パワートレーンではECONボタンを押すと、バッテリーからの電力アシストがない設定にしていますが、それをどのタイミングで使えば効果的かを探りました。市販車よりもエンジン回転数を上げてたくさん発電するようにはしていますが、それでもまだ足りないので乗り方で工夫しているわけです。
次回はもうレースウィーク。どうなることやら、であります。
取材協力/本田技研工業
#フィット#ホンダ#JOY耐
今回は3回目テスト。レース参加者向けの公開テストなので、比較的に時間にも余裕があり、ドライになってくれたのでじっくりセッティングを煮詰めていきました。
まずは、前回テストで気がついた視界の問題がクリアされたのは嬉しいです。新型FITはAピラーが特徴的な形状で、視界が素晴らしくいいのですが、ロールケージを組むとちょうど左側ミラーにかかってしまって、たいへん見づらいのです。そこでカメラをつけてバーチャルミラーとしました。
シャシーではFFのレーシングカーやチューニングカーでありがちな、ブレーキングからコーナー入り口にかけてイン側のリアタイヤが浮き気味になり、そのときにABSが路面ミューが低くなったと勘違いして急に減速度が抜けてしまう問題が発生。車高やスプリング、ショックアブソーバーなどで対処し、最終的には満足いくレベルになりました。
パワートレーンではECONボタンを押すと、バッテリーからの電力アシストがない設定にしていますが、それをどのタイミングで使えば効果的かを探りました。市販車よりもエンジン回転数を上げてたくさん発電するようにはしていますが、それでもまだ足りないので乗り方で工夫しているわけです。
次回はもうレースウィーク。どうなることやら、であります。
取材協力/本田技研工業
#フィット#ホンダ#JOY耐
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