ちょっと遅い!?
だからリニアシフト・コントロールやめました。
新型FIT e:HEVでツインリンクもてぎのEnjoy耐久レース(Joy耐)にチャレンジする本企画。Start Your Enginesのキラーコンテンツ、Dynamic Safety Testで アシスタントを務めるモータージャーナリスト、石井昌道が中心になって進めます。
今回はレースカーが完成して、いよいよシェイクダウン! じつは8月に行ったのですが、公開が遅くなりまして申し訳ございません。大人の事情……というわけではなく、暇な自粛期間からちょっとづつ忙しくなっていくなかで、身体がついていかなかっただけです。で、肝心のFIT e:HEVレースカーの走りですが、思っていたより遅い! というのが正直なところです。基本的にモーター駆動のFIT e:HEVは、走り出しからトルクが図太いため、公道ではじつに頼もしく、従来型FIT RSぐらい元気に感じますが、いわゆる常用域は充実しているものの、サーキットのラップタイムとなると、やはりパワーウエイトレシオが大半を決めてしまうということを改めて認識した次第です。でも、あきらめません。エネルギーマネージメントの制御を代えて、全開走行でも使える電気量を増やし、サスペンションのセッティングを決め、ドライバーが精進すれば、なんとかなるはず! 電気量を増やすために、FIT e:HEVの大いなる美点であるリニアシフト・コントロールを諦め、エンジンを高い回転で回しっぱなしにする試みを行っています。シェイクダウンの模様は前半・後半の2回に分けてお届けします。
なお、2020年6月に予定されていたEnjoy耐久レースは残念ながら中止になりましたが、2020年11月29日のミニJoy耐(2時間耐久レース)、2021年のEnjoy耐久レースの出場に向けて頑張っていきます。
取材協力/本田技研工業
#フィット#ホンダ#ミニJOYt耐
だからリニアシフト・コントロールやめました。
新型FIT e:HEVでツインリンクもてぎのEnjoy耐久レース(Joy耐)にチャレンジする本企画。Start Your Enginesのキラーコンテンツ、Dynamic Safety Testで アシスタントを務めるモータージャーナリスト、石井昌道が中心になって進めます。
今回はレースカーが完成して、いよいよシェイクダウン! じつは8月に行ったのですが、公開が遅くなりまして申し訳ございません。大人の事情……というわけではなく、暇な自粛期間からちょっとづつ忙しくなっていくなかで、身体がついていかなかっただけです。で、肝心のFIT e:HEVレースカーの走りですが、思っていたより遅い! というのが正直なところです。基本的にモーター駆動のFIT e:HEVは、走り出しからトルクが図太いため、公道ではじつに頼もしく、従来型FIT RSぐらい元気に感じますが、いわゆる常用域は充実しているものの、サーキットのラップタイムとなると、やはりパワーウエイトレシオが大半を決めてしまうということを改めて認識した次第です。でも、あきらめません。エネルギーマネージメントの制御を代えて、全開走行でも使える電気量を増やし、サスペンションのセッティングを決め、ドライバーが精進すれば、なんとかなるはず! 電気量を増やすために、FIT e:HEVの大いなる美点であるリニアシフト・コントロールを諦め、エンジンを高い回転で回しっぱなしにする試みを行っています。シェイクダウンの模様は前半・後半の2回に分けてお届けします。
なお、2020年6月に予定されていたEnjoy耐久レースは残念ながら中止になりましたが、2020年11月29日のミニJoy耐(2時間耐久レース)、2021年のEnjoy耐久レースの出場に向けて頑張っていきます。
取材協力/本田技研工業
#フィット#ホンダ#ミニJOYt耐
Sign in or sign up to post comments.
Be the first to comment