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運輸安全委員会の調査始まる 「保津川下り」転覆事故(2023年3月29日)

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京都の観光名物「保津川下り」の舟が転覆し、船頭1人が死亡した事故で、行方がわからなくなっているもう1人の船頭の男性の捜索がきょうも続けられました。警察と消防は、朝から転覆の現場から下流を重点的に、舟やヘリコプターなどを使って、行方がわからなくなっている40歳の船頭の男性の捜索を続けました。午後には、国の運輸安全委員会が派遣した船舶事故調査官2人が、転覆した舟の破損状態などを調べました。舟は船首の左側が破損していて、運航する組合は事故について、船頭の1人が舵の操作を誤り、岩にぶつかって転覆したと説明しています。きのうの事故では、乗客と船頭合わせて29人が乗った舟が転覆し、乗客は全員救助されましたが、船頭の田中三郎さんが亡くなりました。
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ニュース - News
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