京都の観光名物「保津川下り」の舟が転覆し、船頭1人が死亡した事故で、警察や消防は、行方がわからなくなっているもう1人の船頭の男性の捜索を再開しました。きのう、乗客と船頭合わせて29人が乗った「保津川下り」の舟が転覆し、全員が川に投げ出されました。乗客は全員救助されましたが、船頭の田中三郎さんが亡くなり、40歳の船頭の男性が行方不明となっています。朝から警察と消防や、舟を運航する組合などの関係者およそ30人が捜索を進めています。また、国の運輸安全委員会は、船舶事故調査官2人を派遣して、原因を調べる方針です。事故について組合は、船頭の1人が舵の操作を誤りバランスを崩して川に落ち、残る3人で舟をコントロールしようとしたものの、岩にぶつかって転覆したと説明しています。
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