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G7外相 外交安保分野で協力進める 共同声明採択へ(2023年4月18日)

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長野県・軽井沢町で開かれているG7=主要7カ国外相会合が、きょう閉幕します。このあと共同声明が採択される見通しで、林外務大臣はまもなく議長国会見に臨みます。現場には住田記者がいます。
(住田記者)「はい。共同声明では、ウクライナ情勢や中国を念頭にしたインド太平洋地域情勢などに関して、力強いメッセージを打ち出しG7としての強い結束をアピールしたい考えです。これまでの会合では、最大の懸案事項であるウクライナ情勢について、ウクライナ支援とロシア制裁を継続する方針のほか、ロシア軍の無条件での即時撤退を求めることなどを確認しました。台湾問題については、フランスのマクロン大統領が距離を置く発言をして波紋を広げましたが、今回の外相会合では、コロナ外相から、弁明のような発言がありました。林外務大臣は、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認した上で、台湾問題の平和的解決を求める事でG7として完全に一致したと明らかにしています。日本政府としては、こうした考えを共同声明に盛り込み、外交安全保障分野におけるG7としての結束を示す狙いです。今回の議論をベースに、来月の広島サミットに繋げる方針です。」

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