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FRB 利上げ0.5%に縮小(2022年12月15日)

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アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は14日、金融政策を協議するFOMC(連邦公開市場委員会)を開き、政策金利を0.5%引き上げることを決めました。
パウエル議長「10月と11月のインフレ率のデータは物価の上昇スピードが減速していることを示し、歓迎できる」
FRBは利上げ幅を過去4回の0.75%から縮小して0.5%の引き上げとしたことで、政策金利の誘導目標を4.25~4.50%としました。2023年末の金利については5.1%と予測し「継続的な利上げが適切だ」としています。また、ことし10~12月期のGDP(実質国内総生産)は0.5%増を見込み、9月時点の予測から上方修正した一方、2023年10~12月期は0.5%増と予想を引き下げました。FOMCの結果を受け、14日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は景気後退への懸念から売り優勢となり、前日より142ドル安い3万3,966ドル35セントで取引を終えました。

#FRB #FOMC

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