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OPECプラス、大規模減産で合意

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OPEC=石油輸出国機構とロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は9日、原油価格を下支えするため過去最大となる日量1,000万バレルの協調減産を実施することで合意しました。
ロイター通信などによりますと、サウジアラビアやロシアを中心に世界の生産量の1割ほどにあたる日量1,000万バレルを来月1日から2ヵ月間、減産するということです。
その後、7月から12月までに日量800万バレル、さらに、来年1月から2022年4月までは日量600万バレルに減産規模を縮小する方針です。
新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に原油の需要が急減する中、供給量を大幅に減らして原油価格の押し上げを図ります。
ただ、日本の消費者にとってはガソリン価格が上昇するなど負担が増える可能性もあります。
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