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国会 五輪開催の是非めぐり野党が追及(2021年1月26日)

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衆議院では、新型コロナウイルスをめぐり、与野党の激しい論戦が続いています。国会記者会館から中継です。
(坂井田記者)野党側は東京オリンピック・パラリンピックの開催をめぐり政府側の姿勢を追及しています。
(辻元議員)「私はもう今の時点で医療体制を考えたら、東京オリンピックをフルであることは不可能じゃないかと思ってるんですけど。総理いかがですか」
(菅総理)「そういうこと含めて、やはりコロナ対策まさに万全な安全安心の体制を組む中で、オリンピックは準備をしていきたいというふうに思っております」
(坂井田記者)さらに、辻元議員は「オリンピックの開催の是非は、3月25日に聖火リレーが始まるまでに
結論を出さなければならないのではないか」と迫りましたが、菅総理は、明確な回答を避けました。また、新型コロナウイルスに感染した患者が自宅療養中に亡くなる事例が相次いでいることについて問われると菅総理は、
「必要な検査を必要な時に受けることができないことについて責任者として大変申し訳なく思います」と陳謝しました。第三次補正予算案は、午後に可決され、今夜、衆議院を通過する見通しです。与野党は、このあと、
新型コロナ対策の特措法と感染症法の改正案について、修正協議を行うことにしていて、懲役刑などの罰則について議論することになっています。以上、中継でした。
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