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5G情報持ち出しで有罪判決(2022年12月9日)

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高速通信規格「5G」に関する営業秘密を勤務先だったソフトバンクから持ち出した罪に問われた元・楽天モバイル社員の合場邦章被告に対し、東京地裁は執行猶予付の有罪判決を言い渡しました。合場被告は、ソフトバンクから楽天モバイルに転職する際、「5G」に関する営業秘密を持ち出したとして、不正競争防止法違反の罪に問われていました。合場被告側はこれまでの裁判で、営業秘密にはあたらずその認識もなかったと無罪を主張していました。きょうの判決で東京地裁は、「営業秘密に該当すると認められ、故意および不正の利益を図る目的もあった」と判断しました。その上で、「転職先の会社における、自己の職務に役立てようと犯行に及んだと認められ、その動機は身勝手なもの」と指摘し懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
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ニュース - News
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