Write For Us

総理担当記者がみた1ヵ月【総理番日記】

E-Commerce Solutions SEO Solutions Marketing Solutions
154 Views
Published
テレ東政治リポート。テレビ東京の総理担当記者、いわゆる総理番の住田瑠菜です。
私は4月1日に総理番になりましたが、その間に「布マスクの配布」「緊急事態宣言の発令」「動画投稿問題」
「国民に一律10万円支給」などの激動の出来事がありました。
「総理音・緊急経済対策にこの布マスクの買い上げを盛り込むこととし/1住所当たり2枚ずつ配布することといたします」
配属初日から、事態は動きました。のちに「アベノマスク」と揶揄されることになる「布マスク」をこの日、1住所に2枚配布すること安倍総理が発表しました。
着用を促すためなのか総理秘書官も全員「布マスク」を着用しています
このマスクについて、ある政府高官は「総理は、あのマスク自分で洗っているらしい。実はまめなんだよ」と安倍総理の意外な一面を明かしています。何度も洗っているからかマスクがくたびれていることも…
4月11日には、シンガーソングライターの星野源さんの曲に合わせ自宅でくつろぐ様子を撮影した動画を自身のTwitterに投稿した安倍総理。
批判の声も多く集まりましたが、その反響に対して総理周辺は「これまでで最高のいいね!がついたよ。メッセージを伝えたかった若い人に反響があったからいいんじゃないの?」
といった反応で、世論の批判はあまり気にしていない様子でした。
そして、官邸に緊張が走ったのは4月15日。
厳しい表情の公明党の山口代表が、突如、総理と面会するため官邸に入りました。
山口音「1人当たり10万円。所得制限をつけない国民給付。これを、総理に決断を促しました」
ここから自民公明両党幹部による激しい議論が始まりましたが、結論は出ず、結局、安倍総理の判断にゆだねられました。そして…
安倍総理は、たった一日で方針転換しました。
公明党は連立離脱カードをちらつかせた、といわれるだけに、その表情には「疲労」も見えました。
総理番になった最初の1ヶ月で、こうした、突然の方針転換や大きな政治決断が相次ぎました。
安倍総理の言動を近くでウォッチする総理番記者として、総理の表情や、総理に近い関係者の取材を通して、
政策決定やその裏側を取材していきたいと思います。

#安倍#アベノマスク#総理番#住田瑠菜#テレ東NEWS
Category
ニュース - News
Sign in or sign up to post comments.
Be the first to comment