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総理の感情が見えた3週間【総理番日記】

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テレビ東京政治部総理番の住田瑠菜記者が、安倍総理の近況を詳細にリポート。
4月に発令された緊急事態宣言は、5月下旬に解除され、営業自粛要請なども徐々に解除されています。
この間、安倍総理の感情の動きが見える場面が幾度かありました。
「ネット上では、強盗キャンペーンだと揶揄されています」6月8日の衆議院本会議。
観光需要を喚起させる政府の「GoToキャンペーン」の事務経費が、3,000億円を超える高額となっていることについて、野党は皮肉を込めて「これでは“GoTo”ではなく“強盗”だ」と質問。
これに対し、安倍総理は「“ごうとう”…“強盗”ではありません。GoToです(笑顔)」野党の皮肉を、まさかのオウム返し。
緊急事態宣言を解除した安心感なのかどうか。
国会では厳しい表情が多い安倍総理の珍しい場面でした。
この日とは一転して、北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの父、滋さんが亡くなった、6月5日には、非常に厳しい表情を浮かことが多くありました。
拉致問題が政治的に取り扱われなかった時代に、拉致被害者家族と接触し、この問題を取り上げてきた安倍総理。
拉致問題への取り組みが、その後、安倍総理を総理大臣へと押し上げる推進力にもなりました。
原稿をもとにした会見の時とは違い、自分の言葉で話している様子が見て取れました。
今後は、コロナ対策とその後に開かれる東京オリンピック・パラリンピックです。
「完全な形での実現」を目指す安倍総理。
今後も官邸や安倍総理の動きが重要になってくることが予想されます。

#安倍総理の感情#新型コロナウイルス感染拡大防止#GoToキャンペーン
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ニュース - News
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