石破総理　2026年度中の設置を目指す「防災庁」の意義を強調　「避難所で尊厳ある生活を営める環境を」

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Published Jan 30, 2025

石破総理大臣は参議院本会議で行われた代表質問で、2026年度中の設置を目指す「防災庁」について、果たす役割の意義を改めて強調しました。
石破総理「災害対応を通じて得られる経験や教訓を着実に蓄積しながら、事前防災の徹底により、被害の最小化を図るとともに、発災直後から被災者が避難所において、尊厳ある生活を営める環境を整備する」
そのうえで、地域のボランティア人材を育成するための研修やボランティア団体の登録制度の創設を進め、地域の防災力の向上を図る考えを示しました。政府は、防災庁の役割や体制を話し合う有識者会議の初会合を1月30日に開く予定で、夏ごろまでに議論の結果を取りまとめる方針です。

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