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前川衆院議員に公職選挙法違反で罰金30万円の判決 奈良地裁(2023年1月18日)

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おととしの衆議院選挙で、公示前に自らへの投票を呼びかける文書を送ったとして、公職選挙法違反の罪に問われた日本維新の会の前川清成衆議院議員に対し、奈良地裁は罰金30万円の判決を言い渡しました。前川被告はおととし10月の衆院選で、奈良1区から立候補し、比例代表で復活当選しました。前川被告は公示前に、自らへの投票を呼びかける文書35通を有権者に送ったとして、公職選挙法違反の罪に問われています。きょうの判決で奈良地裁は、求刑通り罰金30万円を言い渡しました。罰金刑以上が確定すれば、前川被告は原則5年間公民権停止となり、失職します。
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