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公園トイレで放火 動機はコロナ失業(2020年12月10日)

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東京・足立区にある公園のトイレに火をつけたとして、無職の吉原真司容疑者(21)が放火の疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、吉原容疑者は、きのう未明、足立区の区立公園にある男性用トイレの個室で、備えつけのトイレットペーパーを床に敷き詰めた上、ライターのオイルを染み込ませて火をつけた疑いが持たれています。
吉原容疑者は、ベトナムの日本語学校で働いていましたが、今年2月にビザの更新のため一時、日本に帰国。
その後、新型コロナウイルスの影響でベトナムに戻れず、仕事を失ったということです。
調べに対し、容疑を認め、「生きていくことがつらい。警察に捕まりたかった」と話しています。
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