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個人情報漏えいの罪認める(2023年2月15日)

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住民基本台帳の個人情報を漏洩した罪に問われている東京・杉並区の元職員の男など2人の初公判が開かれ、2人は起訴内容を認めました。杉並区役所元職員の市川直央被告は、知人の佐々木洋樹被告からの依頼で、役所の専用端末で入手した2人分の住所を漏らした住民基本台帳法違反の罪に問われています。2人は起訴内容を認めましたが、金銭の授受などはなかったとし、市川被告は「ばれないと思い、やってしまった」と話しました。また佐々木被告は、誰から頼まれて個人情報の入手を市川被告に依頼したのかは「言えません」としました。検察側は「システムの根幹を揺るがしかねない悪質なもの」と指摘して、2人に懲役2年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
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ニュース - News
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