アメリカの1月の消費者物価指数は一年前と比べ6.4%上昇し、市場予想を上回りました。伸びは7ヵ月連続で鈍化しています。消費者物価指数は前月比ベースでみると0.5%の上昇で去年12月から伸びが加速しました。項目別では食品が0.5%上昇し、エネルギーもマイナスだった前の月からプラスに転じました。また指数のおよそ3割を占める住居費は0.7%上昇し、全体を押し上げる一方、中古車は7ヵ月連続で低下しました。食品とエネルギーを除くコア指数は前年比ベースで5.6%、前月比ベースで0.4%のプラスでした。
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