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休戦案にハマスが同意 イスラエルは受け入れに難色 ラファ侵攻継続で空爆(2024年5月7日)

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パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、イスラム組織ハマスは6日、仲介国が提案した休戦案に同意したと発表しました。一方のイスラエル側は、「要求から程遠い」として受け入れに難色を示しています。ハマスによりますと、休戦案は、段階的に人質の交換やイスラエル軍の撤退を進める内容で、ハニヤ最高指導者は、「ボールはイスラエル側にある」と強調しました。これに対し、イスラエル側は、「休戦案はわれわれの要求から程遠い」としつつ、「受け入れ可能な条件での合意」を目指し、エジプトに代表団を派遣すると明らかにしました。その一方で、イスラエルの戦時内閣は6日、ガザ南部ラファでの作戦を続けることを決定し、イスラエル軍がラファ東部に空爆を加えました。アメリカのバイデン大統領は6日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談し、ラファに地上侵攻する計画に反対すると重ねて強調しました。ラファ侵攻については、国連のグテレス事務総長やアラブ諸国も一斉に反発の声を上げています。

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