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ガザ休戦案にハマスが同意 イスラエルは空爆続行【モーサテ】(2024年5月7日)

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パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとの交戦をめぐり、イスラム組織ハマスは6日、仲介国が提案した休戦案に同意したと発表しました。一方、イスラエル側は休戦案に不満を示したうえで、ガザ最南部ラファへの空爆を続けています。この休戦案は仲介国のエジプトとカタールが提案したものです。中東のアルジャジーラ通信によりますと休戦案は42日間ごとに3つの段階に分けられていて、各段階に沿って人質の交換やイスラエル軍の撤退を順次進めるとしています。イスラエル側は休戦案について協議するためエジプトに使節団を派遣すると表明したものの、現状の内容について「われわれの要求からは程遠い」と不満を示しています。一方、イスラエル軍は6日、パレスチナ自治区ガザ最南部の都市ラファに対し、引き続き空爆を行っていることを明らかにしました。これに先立ち、軍はラファの住民およそ10万人に対し退避を勧告していて、地上侵攻の準備を進めている可能性もあります。こうした中、アメリカ国務省は休戦案について「合意可能だ」としたうえで、ラファへの地上侵攻について「支持できない」との立場を改めて表明しました。

#イスラエル #ガザ #パレスチナ自治区ガザ #ハマス #アメリカ国務省 #ラファ

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