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伊方原発3号機 運転差し止め認めず 原告「怒りの念でいっぱい」(2024年3月7日)

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愛媛県にある四国電力伊方原発3号機について、安全性が不十分だとして対岸の大分県の住民が運転差し止めを求めた裁判で、大分地裁は7日、住民側の訴えを退ける判決を言い渡しました。住民側は、活断層があるかどうかの調査や、阿蘇山の巨大噴火への対策が不十分だとして、伊方原発3号機の運転を停止するよう訴えてきました。7日の判決で大分地裁は、「具体的危険があるとは認められない」として、住民側の請求を棄却しました。伊方原発3号機を巡っては、東京電力福島第一原発の事故の後に、広島、愛媛、山口でも同様の裁判が行われていて、判決が言い渡されたのは大分が初めてです。
原告の住民「能登半島地震も記憶に新しいのに、この結論かという怒りの念でいっぱい」
住民側は判決を不服として控訴する方針です。

#伊方原発 #3号機 #四国電力 #大分地裁 #活断層 #阿蘇山 #福島第一原発 #能登半島地震

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