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中国10月卸売物価指数 1年10ヵ月ぶりにマイナス転落(2022年11月9日)

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中国の国家統計局が発表した10月の卸売物価指数は、1年前と比べて1.3%のマイナスでした。マイナスに転じたのは、1年10ヵ月ぶりです。下落は鉄鋼業が21.1%、石炭業が16.5%、非鉄金属業が7.8%と、いずれも下落幅を拡大しています。一方、消費者物価指数は、1年前と比べて2.1%上昇しました。伸び率は前の月から0.7ポイント縮小しています。豚肉が51.8%、鶏卵が12.7%、果物が12.6%と、それぞれ大きく上昇していて、食品全体では7%のプラスとなっています。またガソリンが12.5%上昇するなど、エネルギー価格の上昇が目立ちます。しかし、食品とエネルギーを除いたコア指数は0.6%の上昇にとどまっていて、ゼロコロナ政策による企業や消費活動の抑制の影響が伺えます。

#中国 #PPI #CPI

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