東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、東京地検特捜部は、組織委員会元理事や広告会社ADKホールディングスの前社長など、合わせて7人を起訴しました。組織委員会元理事の高橋治之被告は、ADKホールディングスと、大会マスコットのぬいぐるみを販売した「サン・アロー」から合わせて5,400万円を受け取った受託収賄の罪で追起訴されました。特捜部は他にも収賄側として、賄賂の受け皿となった会社の松井譲二元代表を、収賄の罪で在宅起訴しました。また、贈賄の罪でADKホールディングス前社長の植野伸一容疑者など3人を起訴し、「サン・アロー」の元社長ら2人を在宅起訴しました。高橋被告の起訴は4回目で、受け取ったとされる賄賂は合わせておよそ2億円に上りました。
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