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コロナ感染で留年処分は不当 東大生が東大を提訴(2022年8月19日)

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東京大学に在学中の学生が新型コロナに感染し、授業を欠席したことで留年処分となったことは不当だとして東京大学に処分の取り消しなどを求めて東京地裁に提訴しました。
東京大学教養学部2年生の杉浦蒼大(20)さんは5月中旬に新型コロナに感染し、発熱などの症状が出たため自宅療養を余儀なくされ、授業を欠席しました。
これに対し、担当教員が補講やレポート提出などの救済措置をとらず留年が決まり、来年度は医学部に進めなくなったということです。

杉浦さん「ひとつの必修科目のみで現在留年が言い渡されている。このままだと医学部に進学できない、一年間授業ないまま卒業も遅れる。平時ルールに基づいて補講対応が認められなかった。補講対応を改めてお願いしたい」

また、杉浦さんが8月4日に文科省で会見を開いたことを報じた記事に対して、東京大学がホームページ上に抗議文書を掲載したことについて、文書のなかで杉浦さんの名誉を毀損したとして100万円の損害賠償を求めました。

杉浦さん「私への説明より先にメディアに回答。SNSで誹謗中傷受けた。大学側には真摯にお答えいただきたいと思う」

東京大学は「訴状が届いていないので現時点で具体的なコメントを差し控える」としています。
そのうえで、テレビ東京の取材に対し、新型コロナに感染した学生への対応は「担当教員に可能な範囲での配慮をお願いしている」「欠席や補講の取り扱いについては十分に周知されていて、内容や窓口教員の対応についても適切なものであったと認識している」と回答しました。

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