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ウクライナ侵攻から100日 東部要衝の化学工場に800人避難 ゼレンスキー大統領「戦況は非常に厳しい」(2022年6月3日)

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ロシアがウクライナに侵攻してから100日となりました。
ロシア軍の攻撃が激しさを増す東部の要衝では、依然として子どもを含むおよそ800人が避難を余儀なくされています。
ルハンシク州のガイダイ知事は2日、アメリカのCNNテレビに対し、セベロドネツクにある化学工場の地下シェルターに、子どもを含むおよそ800人が避難していると明らかにしました。
ロシア軍は、セベロドネツクと、隣接するリシチャンスクの2つの都市を制圧すれば、ルハンシク州全域を支配下に置くことになるため、攻勢を強めています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、「セベロドネツクでの戦闘で一定の成功を収めているものの、戦況は非常に厳しい」との見方を示しています。
こうした中、アメリカのバイデン大統領と、NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は2日、戦闘の長期化をにらみ、ウクライナへの支援を継続する方針を確認しました。

NATO ストルテンベルグ事務総長「戦争は予測不能だ。われわれは長期化に備える必要がある」

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