「銀座」「生活保護」「花粉症」などが話題…先週何に“モヤモヤ"した?トレンドワードで振り返る1週間【データ提供:インサイトテック】（2021年2月1日）

先週、日本人は何に「モヤモヤ」した？
ＡＩベンチャー「インサイトテック」が運営するサービス「不満買取センター」におよそ
50万人の会員が投稿した内容を分析し、１週間を振り返ります。

こちらが、先週、投稿数が急上昇したトレンドワードです。
最も目立つのは、「銀座」「クラブ」。
緊急事態宣言が発令される中、与党幹部が、深夜に東京・銀座のクラブを
訪れていたことが問題に。
「国会のさなか居眠りをして、夜になると高級クラブやキャバクラに出入り。
今度の選挙でそんな議員は落選してほしい。」
などと、厳しい意見が殺到しました。
クラブを訪問していた公明党の遠山清彦議員は１日、
議員辞職の意向を表明。
自民党の松本純議員、田野瀬太道議員、大塚高司議員の３名は、
離党届を提出しました。

そのほか、「生活保護」がトレンド入り。
菅総理：「政府には最終的には生活保護という仕組みも、そうしたことも、しっかりセーフティネットを作っていくというのが大事だという風に思います」
新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済支援をめぐる、
菅総理大臣のこの発言が話題に。
「なんて冷たい答弁なんだろうと涙が出てきた。」
「生活保護にいろんな制約があるから受けられないのに。」
などと、批判が集中しました。
インサイトテックは、
「多くの国民は生活保護を受けるような状態にならないよう
日々工夫しているなかで、配慮が不足している発言として捉えられている」
とコメントしています。

また、早くも「花粉症」がトレンド入り。
「花粉の時期がきてしまった。くしゃみをすると
視線がいつもよりも痛い。自分も心苦しい。」
などと、花粉症への不安を訴える声が急増しています。
こうした中、自分はコロナ患者ではなく、花粉症であることを示す
「花粉症バッジ」への需要が高まっていますが、
「文字だとわかりづらいので、
花粉症であることを示すバッジの色を決めて、
全国的にテレビや新聞などで周知して欲しい。」
といったアイデアを提案する人も。
インサイトテックは、
「生活者相互の監視の目が新たな不安を助長している。
「想いやる気持ち」も今まで以上に大切だ」
とコメントしています。

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