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「沖縄で感染拡大続く」週刊グラフで見る新型コロナ(2022年5月20日)

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週刊グラフで見る新型コロナ、まずは地域別の感染状況をみるために、1週間毎の人口10万人当たりの新規感染者を見てみます。
ゴールデンウィーク前でも、沖縄県は人口当たりでは全国でもっとも深刻でした。
ゴールデンウィークの初めに一度下がりますが、他の地域に比べて下げ幅は小さく、連休が終わってからは感染者が急速に増えています。今は1,000人を超えて他の地域の3倍の感染状況となっています。

続いて感染者のリバウンドが起きていないかをチェックします。
御覧のグラフは新規感染者が1週間前に比べてどの程度増えているかの比率で、1を超すと増加しているという事になります。
ゴールデンウィーク中は検査数が減った影響で、ほぼすべての地域で1を下回り、減少していました。
ゴールデンウィーク明けから各地で急速に増えましたが、これは前の週が極端に減った影響です。
14日ぐらいからは本来の拡大状況を反映するようになっていますが、拡大は人口が少ない地方が中心で、少なくとも大都市では急拡大は起きていません。

※「新規感染者」は厚生労働省や各自治体の発表をもとに、報告された陽性者をテレビ東
京がまとめたものです。
※「1週間毎の新規感染者」はその日からさかのぼって7日間の陽性確認者を足したもので

※「1週間毎の新規感染者(人口10万人当たり)」で使用している人口は2019年10月時点
です。

#オミクロン株#リバウンド#第7波
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