タイの発電所建設をめぐり、現地の公務員に賄賂を渡した罪に問われた三菱日立パワーシステムズの元取締役の裁判で、最高裁は2審の罰金判決を破棄しました。
この裁判では、三菱日立パワーシステムズの元取締役、内田 聡被告が、賄賂を渡した部下と共謀したかが争点になっていて、1審は部下との共謀を認定しましたが、2審は部下の手助けにとどまるとしていました。
2審判決では、部下2人の供述が食い違っていることから、内田被告が賄賂を渡すことを最終的に了承していたか疑問が残るとしていましたが、最高裁はきょうの判決で「核心部分に齟齬があるとは言えず、1審の不合理性を示したとは言えない」と指摘し、2審判決を破棄しました。
これで懲役1年6ヵ月、執行猶予3年とした1審判決が確定しました。
#司法取引 #タイ #三菱日立パワーシステムズ #三菱パワー #内田聡 #有罪確定
この裁判では、三菱日立パワーシステムズの元取締役、内田 聡被告が、賄賂を渡した部下と共謀したかが争点になっていて、1審は部下との共謀を認定しましたが、2審は部下の手助けにとどまるとしていました。
2審判決では、部下2人の供述が食い違っていることから、内田被告が賄賂を渡すことを最終的に了承していたか疑問が残るとしていましたが、最高裁はきょうの判決で「核心部分に齟齬があるとは言えず、1審の不合理性を示したとは言えない」と指摘し、2審判決を破棄しました。
これで懲役1年6ヵ月、執行猶予3年とした1審判決が確定しました。
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