「何が起こるか分からない世界なのでお金を残したかった」二階派元会計責任者が起訴内容認める

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Published Jun 19, 2024

自民党の派閥の裏金事件で政治資金規正法違反の罪に問われている二階派の元会計責任者が初公判で起訴内容を認め、謝罪しました。二階派の元会計責任者・永井等被告はパーティー券の収入およそ2億6,400万円などを記載しなかった、政治資金規正法違反の罪に問われています。19日の初公判で永井被告は起訴内容を認め、「国民の政治不信を招いて申し訳ない」と謝罪した上で、虚偽記載を始めたきっかけについて「何が起こるか分からない世界なので、お金を残しておきたかった」と説明し、不記載分の収入は選挙の際の交通費や宿泊費などに充てたと述べました。

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