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中国の消費者物価2.5%上昇 伸び率は7ヵ月ぶり鈍化(2022年9月9日)

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中国の国家統計局によりますと、8月のCPI=消費者物価指数は、1年前と比べて2.5%の上昇となり、伸び率は前の月と比べて0.2ポイント縮小し、7ヵ月ぶりに鈍化しました。
供給不足が続く豚肉の価格が22.4%上昇したほか、高温の影響で果物が16.3%、野菜が6.0%、それぞれ上がりました。
また、国際的な資源価格の上昇を受けて、ガソリンが20.2%伸びています。
その一方、旅行が0.1%の上昇にとどまったのに加え、家賃が0.5%の下落と4ヵ月連続のマイナスとなっていて、中国政府が続ける「ゼロコロナ政策」が、経済の下押し要因となっています。
同時に発表された卸売物価指数は、1年前と比べて2.3%の上昇で、伸び幅は前の月から1.9ポイント縮小しました。

#中国 #CPI #消費者物価 #ゼロコロナ #卸売物価

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