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「※カニではありません」がSNSで話題!“ほぼカニ”の開発舞台裏【カンブリア宮殿】(2023年4月20日)

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長年、市場が右肩下がりだった水産練り製品市場。1975年をピークに、いまや半分の規模にまで縮小している。苦境の業界にあって、見た目も味も本物のカニそっくりというカニカマ「ほぼカニ」で新たな市場を創ったのが、兵庫県の水産練り物メーカー・カネテツデリカフーズだ。さらに「ほぼホタテ」や「ほぼうなぎ」「ほぼカキフライ」など、“本物そっくりのかまぼこ”を次々発売し、売り上げを伸ばしている。カネテツをけん引するのが会長の村上健。創業家の娘婿として3代目社長となるも、リスク管理の甘さから1998年に経営破綻した。村上は再建に尽力し、カネテツは復活。地獄を見た3代目の奇跡の復活劇に迫る。

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