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阪神・淡路大震災 きょう(17日)で発生から30年 増える震災後生まれ…記憶の風化も

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6000人以上が亡くなった阪神・淡路大震災は17日で発生から30年を迎えました。発生時刻の午前5時46分には各地で犠牲者に祈りが捧げられました。神戸市中央区では追悼の集いが開かれ、犠牲者の遺族や被災者など多くの人が午前5時46分に合わせて手を合わせました。
遺族「主人だけが亡くなって・・・朝ここに来るのは初めて、今まで何か来られなくて」
被災者「どんな思いをして今があるのかを伝えていかないといけない」
1995年に起きた阪神・淡路大震災では6434人が亡くなりました。兵庫県内の復興再開発事業は2024年10月に全て終わり、復興が進んだ一方、震災の後に生まれた人が増え、記憶の風化も進んでいます。神戸市中央区では、まもなく追悼式典が開かれます。天皇皇后両陛下はすでに会場に到着していて震災後に生まれ震災の記憶を語り継ぐ活動を行っている高校生らから話を聞かれました。陛下は世代間の交流が大事ですねなどと話されていました。式典では黙祷と天皇陛下のおことばが予定されています。

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