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象印がオーブンレンジ市場に参入 「市場で戦える商品ができた」(2022年7月27日)

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炊飯ジャーなどを手がける「象印マホービン」が、新たな商品市場に参入すると発表しました。

新たな商品はオーブンレンジ。使いやすさを追及し、シンプルなデザインにしました。
炊飯ジャー、水筒などのステンレスマグに次ぐ第三の柱にしたいと意気込みます。

(象印:市川社長)
「競合も激しい市場だが、その分規模が調理器具の中では大きい製品。その市場の中で戦える象印らしい商品が開発できた」

新商品で特徴的なのが「うきレジ」という新たな加熱方式。加熱用の容器を置くのではなく浮かせることで、全体をムラなく加熱するというものです。炊飯ジャーで培った温度管理の技術を生かしました。
象印によりますとオーブンを含む電子レンジの市場規模は出荷台数がおよそ600万台。出荷額は1,200億円に上ります。
象印の市川社長は7年かけて開発した新商品に自信をのぞかせました。

(市川社長)
「こんなレンジがほしかったという客にこたえることで買い換え需要だけでなく、単機能レンジから少し使いやすいオーブンレンジに買い換えようという客の市場もとらえられるのではと期待」

#象印 #タンブラー #オーブンレンジ #エブリノ #電子レンジ

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