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豪メディアが世界の中国共産党200万人のデータ入手 各国公館や世界的企業で幹部などとして勤務(2020年12月14日)

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オーストラリアのメディア オーストラリアンは14日、
中国共産党員195万人分の情報が記載された公式のデータベースを入手し、分析した結果、
各国が上海に置いている公館や世界的企業に多数の中国共産党員が
勤務している実態が判明したと伝えました。

データベースは、反体制派の内部告発者から
上海のサーバーを通じて外部に提供されたもので、
党員の生年月日や民族、党内の地位などが
記録されているということです。
オーストラリアンの調査では、上海にある
オーストラリアや、アメリカ、イギリス、ドイツなどおよそ
10の総領事館が、中国政府が運営する人材派遣会社を通じ、
政府関連の上級専門家や経済顧問、
幹部アシスタントなどとして党員を雇用してきたといいます。
防衛事業を展開するアメリカのボーイング、
新型コロナウイルスワクチンを開発するアメリカのファイザー、
イギリスのアストラゼネカにも中国共産党員が勤務していることが
確認されたとしています。

外交専門家は多数の党員雇用で機密情報の漏えいなど
安全保障上の懸念があると警告しています。

#中国共産党#CCP#中国政府#機密情報#ボーイング#アストラゼネカ#ファイザー#アメリカ#イギリス
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ニュース - News
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