たて6センチ、直径2センチほどのカプセル。なかには覚醒剤およそ10グラムが入っています。このカプセルを100コ以上飲み込んで、覚醒剤を密輸しようとしたなどしてスペイン国籍の男が関税法違反などの疑いで警視庁に逮捕されました。警視庁によりますと男は、10月20日、イギリスから羽田空港に降り立ち、手荷物検査をうけずに、通過しようとしたところを、検査員に見つかり、その後、体内から覚醒剤が入ったカプセルがみつかったということです。飲み込んだカプセルは全部で102コで、覚醒剤が合わせておよそ1キログラム入っているとみられ、末端価格でおよそ6,000万円相当にのぼるということです。警視庁は、男が販売する目的で密輸しようとしたとみていて、男は調べに対し、「飲み込んだものが覚醒剤であるとは知らなかった」と容疑を否認しています。
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