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菌検出の旅館を家宅捜索(2023年3月10日)

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福岡県の老舗旅館で、基準値を大幅に超えるレジオネラ菌が検出された問題で、警察は県に虚偽報告をしたとして、公衆浴場法違反の疑いで、旅館を家宅捜索しました。家宅捜索を受けたのは、福岡県筑紫野市の二日市温泉にある老舗旅館「大丸別荘」です。「大丸別荘」は、週1回以上必要な大浴場の湯の入れ換えを年2回しか行わず、県の検査で、基準値の最大約3,700倍のレジオネラ菌が検出されました。2022年8月の県の調査に対し、旅館側は湯の入れ換えや消毒用の塩素注入は適正に行われていたと虚偽報告をした疑いが持たれています。警察は関係者から事情を聴くほか、押収した資料を分析して経緯を調べています。
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ニュース - News
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