細田博之衆議院議長が女性記者へのセクハラ疑惑を「週刊文春」で報じられ、名誉を傷つけられたとして、発行元の「文藝春秋」に損害賠償などを求めた裁判の第1回が開かれ、文春側は請求棄却を求めました。この裁判は2022年5月以降、「週刊文春」に掲載された「細田博之議長 女性記者に深夜に今から家に来ないか」などと題する複数の記事で名誉を傷つけられたとして、細田議長が2,200万円の損害賠償と記事の削除、謝罪広告の掲載を求めているものです。訴状の中で細田議長側は「記者や議員に限らず女性に対し、セクハラにあたるような記事に書かれている趣旨の言動をしたことはない。これらの記事は事実無根だ」としています。一方の文春側は、テレビ東京の取材に「記事は複数の証言・証拠に基づくもので十分自信を持っており、法廷の場でセクハラの事実を明らかにしてまいります」とコメントしています。
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