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自民党派閥の裏金事件 安倍派会計責任者に執行猶予付き有罪判決

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自民党の派閥の政治資金をめぐる裏金事件で政治資金規正法違反の罪に問われていた安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告に対し、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告は2018年から5年分のパーティー券の収入およそ6億7,500万円と、それとほぼ同額の支出を収支報告書に正しく記載しなかった、政治資金規正法違反の罪に問われていました。9月30日の判決で東京地裁は「5年もの長期にわたって真実とは大きくかけ離れた虚偽の内容を記入した」と指摘し、「政治資金規正法の目的をないがしろにする犯行」で「国民の政治不信を招いた」として、禁固3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

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