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臨時国会召集 野党の対決姿勢強まる(2022年10月3日)

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臨時国会が3日召集されました。会期は12月10日までの69日間で、旧統一教会と政治家の問題や安倍元総理の国葬などをめぐり、与野党の論戦が交わされる見通しです。国会前から中継です。

政治担当 横堀記者「召集日のきょうは、午後に開かれる衆参両院の本会議で、岸田総理大臣による所信表明演説が行われます。所信表明演説で岸田総理は、物価高を背景とした新たな総合経済対策として、電気料金の高騰による家計や企業の負担の軽減に取り組むほか、急激な円安への対応として、今月から外国からの入国制限を大幅緩和し、インバウンド消費額を5兆円以上回復する目標などを示す見通しです。演説では、賃上げの方針などにも言及しますが、マーケットの反発を配慮してか、かつて強調した『分配』という言葉は使われない見通しです。一方、野党側は、臨時国会ではこれまで対立していた立憲民主党と日本維新の会が『共闘』する方針で、政府与党への対決姿勢が強まっています。」

立憲民主党・泉代表「このいいかげんな今の政権のあり方を批判していこうじゃありませんか、皆さん」

政治担当 横堀記者「さっそく野党5党などは3日、臨時国会の召集要求があった場合に20日以内の国会召集を政府に義務付ける法案を衆議院に共同提出しました。これまでと違い、野党側は結束して、旧統一教会や安倍元総理の国葬問題で政府・与党を追及する見通しで、支持率下落に苦しむ岸田政権にとっては、厳しい局面が続きそうです。」

#臨時国会 #召集 #野党 #所信表明演説 #岸田総理 #立憲民主党 #泉代表 #日本維新の会 #共闘

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