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能登半島地震で被害受けた津波観測装置を新たに設置(2024年2月21日)

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石川県の能登半島地震でダメージを受けた津波の観測装置を、気象庁と国土交通省が整備しました。輪島市と珠洲市の港に設置されたのは、潮位の精密な計測や、水圧の変化で津波の高さを測る装置です。地震発生時、珠洲市の観測点だった長橋漁港のデータは、地盤が隆起した影響で取得することができませんでした。そのため、臨時の観測点としておよそ10キロ離れた飯田港に観測装置を設置し、9日から運用を開始しました。輪島市では1月16日から津波・潮位の観測を再開しています。

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