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アメリカ ガザ即時停戦の決議案に拒否権(2024年2月21日)

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イスラエル軍が、パレスチナ自治区ガザ最南部のラファへの地上侵攻の構えを見せるなか、国連の安全保障理事会では20日、人道的な即時停戦を求める決議案が、アメリカの拒否権行使によって否決されました。
田口記者「国連安保理、ガザの停戦を求める決議案。アメリカが拒否権を行使し、否決されました。」
決議案はアルジェリアが提出したもので、日本を含む13カ国が賛成に回りましたが、常任理事国のイギリスは棄権、拒否権を持つアメリカが反対し、否決されました。アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は、今回の即時停戦を求める決議案は、人質の解放が前提となっていないため、カタールやエジプトと主導する外交交渉に「悪影響を及ぼす」と指摘しました。2023年10月にイスラエル軍とハマスが戦闘を開始して以降、アメリカが、ガザをめぐる決議案で拒否権を行使するのは、4回目です。

#イスラエル #パレスチナ #ガザ #ラファ #地上侵攻 #アメリカ #国連 #安保理 #ハマス #拒否権

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