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総理 銀座クラブ飲食陳謝も責任言及せず(2021年2月2日)

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政府は、緊急事態宣言について、栃木県を除く東京や大阪など10都府県を対象として来月7日まで延長する方針です。こうしたなか国会では、野党側が緊急事態宣言中の深夜に銀座のクラブを訪問し、きのう自民党を離党した3人の議員をめぐり、菅総理大臣の責任を追及しました。
国会記者会館から中継です。

政治部 武部記者:野党側の追及に対し陳謝した菅総理でしたが、自らの責任には言及しませんでした。
立憲民主党 木戸口議員「緊急事態宣言下の1月18日、ともに深夜まで銀座のクラブを訪れていたこと、松本氏の1人で行っているとの弁明が虚偽だったこと、コロナ禍で苦しむ国民を愚弄するもの。総理総裁としての責任は大きい」
菅総理「政治家が率先して範を示すべきところ、こうしたことはあってはならない。極めて遺憾。国民の皆さまに心からお詫びを申し上げる」
政治部 武部記者:野党側の追及に対して、菅総理は陳謝しましたが「いま一度身を引き締めて新型コロナ対策に全力を」と述べるにとどめました。
また、この問題をめぐっては、きょうの閣議でも菅総理から閣僚に対して、いま一度身を引き締め新型コロナ対策に全力を尽くすよう指示があったということです。
また、野党側の緊急事態宣言の解除をめぐる質問に対し、菅総理は緊急事態宣言が発令されている対象地域について、「緊急事態宣言により新規感染者数は減少傾向となっている」と述べましたが、「医療提供体制は引き続き多くの地域で逼迫しており警戒が必要な状況と考えている」との認識を示しました。
政府は午後、諮問委員会を開き、感染症の専門家から意見を聞き、菅総理自身が国会に出席して経緯を報告します。
その後、午後7時をめどに対策本部を開き、緊急事態宣言の10都府県での延長を正式決定します。
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