三菱地所は2日、東京・丸の内エリアで首都直下地震が発生した際の防災の取り組み「災害ダッシュボード」の実証実験を公開しました。
丸の内エリアを震度6強の地震が襲い、その際発生する「帰宅困難者」について三菱地所は、受け入れ施設としての役割を果たすため、多くの企業や国土交通省とも連携し、これまで試行錯誤を繰り返してきました。
新型コロナウイルスの感染対策のために、受け入れ施設の混雑状況を把握することは非常に重要で帰宅困難者に、いち早くスマホやパソコン上で知らせるためのシステム作りが急務となっています。
スマホがない人には、丸の内エリアに約100台設置されている「丸の内ビジョン」に情報を流して知らせます。
受け入れ施設の情報をいかに「見える化」するのか、そのためにスマホを使ってデジタル化を進めています。
帰宅困難者は、受け入れ施設でスマホを使って登録することで、どこの施設が、空いているか混雑しているかなど分かるようになるということです。
#防災ダッシュボード#丸の内ビジョン#実証実験
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